2018-01-01から1年間の記事一覧
キャンピングカーの場合、程度の差こそあれ、ボディーやシャシへの加工が施されます。その程度をどこまでとするのか? どんなに注意して養生して、どんなに注意してバリ取りや錆止めなどの事後処理をしても、それでもノーマルの車両にはなかった弱点を持つこ…
製作中のキッチンエリア。右にシンク。左のクーラーボックスの上には奥のキャビネットからカセットコンロを搭載した引き出しが伸びる仕掛け。 キャンピングカーなら、キッチンがあるのが当然のようになっています。僕の場合はこのクルマでキャンプもするかも…
収納付きベッドを製作中。使いにくいと判断して撤去。 荷室を二段にして、上段は常設ベッドにします。そのための思索。 まずはサイズ。2名用。ダブルベッドのサイズは幅140センチ。これは縦横どちらにしようと広いコースターの車内では問題なし。縦は195セ…
バッテリーの箱を捨てずに活用して寒冷地仕様に。 コースターのバッテリーはサイドの乗降用ドアのすぐ後ろにあります。交換をするためには車内の床にはめられた板を外して、上から吊り上げる格好になります。この位置はどうにもならないとしても、バッテリー…
窓を塞いだら印象もガラリと変化した。 コースターにはたくさんの窓があります。窓はガラス製で重いし、フレームもまた重い。その上、これらは断熱性が良くない。おまけにほとんどの窓を、人員輸送用でない場合は必要としていない。。。 事務所兼、キャンパ…
せっかくの旅先が雨天という可能性は排除できません。いつでもどこでも晴天というわけにはいかず、雨降りの中、車内で過ごす必要に迫られるシーンもあることでしょう。 むしろそんな時にこそ、もっと言えば、吹雪の中であっても車内が楽しいような設計にした…
網戸だけでは風がとおりにくい。 暑い日、料理をするとき、そして眠るとき、暖房するとき、換気は重要。コースターの内部空間を考えれば、一般建築の8畳間のような計画が必要になりますし、使い方を考えればキッチンやバスルームのような計画も必要。つまり…
停車時の楽しさのために、快適な温度を得られることはとても重要。特に冬の寒さはなんとかしたいものです。 冬に軽井沢近くで車中泊をしてみたら、眠っていた自分の頭の上に置いてあったペットボトルの中の水が凍っていたことがありました。そんな環境下で寒…
純正の壁面パネルをアルミ複合版と置き換えた。 純正の内壁は、薄いパーティクルボードに塩ビ樹脂が貼り付けてあるものです。どちらも安くて耐久性に優れる素材ということでしょうか。 ボードは木屑を固めたような素材ですから強度はそれほどなく、断熱性や…
シートを洗浄。高圧洗浄とスチーム洗浄の効果はすごい。 後部座席にとオークションで手に入れた、100系コースターのシート。さすがに20年以上も前のシートというだけのことはあって、汚れているし、臭いもあります。このシートを洗浄してみました。 まずは、…
無理やり取り付けた中古のグライドドア。塗装してみる。 折戸とグライドドアにスワップしたのですが、グライドドアは中古パーツで白地に巨大な文字の一部が残っていました。このドアを、ボディーと同じホワイト058で塗装します。 塗装はとても苦手なので、最…
どんなに防音をがんばっても、車内で静かに会話をするのは無理と判断しています。 高速道路を走りつつ、助手席の人と話しをするために大声を出して声を枯らすのもつらいので、何か工夫が必要。 バブル期のハイエースが、世界初! で車内インターホンを装着し…
もとは広報車だったこのコースターですが、遊び用であり、貨物であり、事務所でもある・・ という多用途向けのカスタマイズをしている途中。今回は、キャンパーとしての機能について改めて考えてみようと思います。 キャンパーとして。 <移動の快適性> ・…
100系ハイエース・スーパーカスタムリミテッドのシートが最高! バブル時代のハイエースのシートがすごく良いです。オークションで落札したので、まずは仮設置してみようと思います。 届いてびっくりのサイズ。大人3人が座れるシートを二脚。わかってはいた…
ヴェルファイアのセカンド(キャプテン)シート裏側の加工。1、車両側との接続のためのアングルを固定。2、左右のスライドを固定。3、各種操作レバーの機能割り当てを変更。 車両側の施工途中・仮組みの様子。アングルを2本装着したいだけなのだけれど、…
ヴェルファイアの運転席を装着。左右の余裕がほとんどない。固定方法は、椅子と車両の双方にアングルを取り付けておいて、アングル同士をボルトで結合させるだけ。結合時に工具を扱うためのスペースを確保しておくことがポイント。サイドブレーキレバーの先…
塩ビ樹脂マットはバスっぽい臭いの原因と判断して撤去。フロアはしっかり洗浄して、別の素材で隙間なく覆う。 バスクサイ。これを、ある中古車店の店主が、「古いトヨタ車特有の臭い」と表現したのを聞きました。 すごく古いバスなら、床が木材仕上げで、そ…
クラウンマジェスタのステアリングがそのまま装着できた。 トラックのステアリングです。。。 外径が大きく、樹脂製。そしてエアバッグなし。 エアバッグは仕方がないとして、外径をまず、いくらか小さくしたいし、樹脂の質感よりはウッドや皮革が良いですか…
折戸からグライドドアへの改造。オススメしません。 いろいろなカスタマイズをすすめていく中で、どうしてもなんとかしたいと思っていたのがドア! サイド(乗降口)のドアです。 このクルマの乗降口は折戸。タマ数の少ない中古車に100%満足できるような個体…
エンジン周りに古いウエットスーツ(6.5mm両面スキン・片面コーティングあり)で覆った様子。3〜4着をカットして「ゴム糊」で溶着し、一枚ものの大きな立体成型マットを制作しました。防音、断熱、防水効果が期待でき、掃除もしやすい。 ボディーの防音と…
ポリエステル系の断熱材を壁面と天井に。 音の課題とよく似た課題であり、また、乗用車以上に大きな課題と言えそうなのが断熱のこと。 大空間で、なおかつ停車中の車内で過ごす時間も多くなるのがこのクルマの使い道なので、断熱と気密は、防音よりも大きな…
外からボディーをたたくと、商用車特有の音がします。 ドーンと響き、その音が収まるまでの時間が少し長い。ボディーの鉄板が乗用車よりも厚く、そして平面部分が大きく、曲線もかなり単調なので、まるで鉄の太鼓です。 この音を軽減させて、快適性をアップ…
こんなシートなら、助手席はこの上なく快適になる。 コースターに限らず、バスのシートというのは思いの外、コンパクトです。 2名が並んで乗車する座席のサイズを乗用車と比較するなら、軽自動車レベル。 大人数を同時に運ぶことを主目的とするバスをつくり…
軽量化をします。 もちろん、通常(ノーマル・オリジナル)なら積極的な大改造はしないと思いますが、このクルマはトヨタテクノクラフト製。新車販売時に改造が施されています。その改造によって、左側面に大きな開口部があり、この部分をウインチを使って開…
可能な限り空っぽにして、いろいろなことを把握しておきたい。 徐々に、車内をバラバラにしています。 この種の作業は一気にするほうが良いのかもしれませんが、徐々に。 椅子以外はほとんど何もないビッグバンとは異なり、キャンピングカーとまではいかなく…
外装はひとまず、ペイントによらず、カッティングシートで完了。 旧オーナーによるライン状の模様のペイント部分に、白いカッティングシートを貼り付けて、白いボディーに白いラインが完成。アディダス風。 次は窓ガラスをオリジナルに戻す作業。旧オーナー…
もともと1ナンバー登録のビッグバン。 最初のオーナーが放送宣伝車として8ナンバー登録にしていたものを一時抹消の状態で購入。1ナンバーに戻して登録完了! ユーザー車検も問題なく一発で合格。晴れて、コースターのオーナーとなりました。 自宅に移動し…
登録完了! 何事も経験ですね。クリアしてしまえば、次はもっともっと簡単に、不安もなくできそうです。 予約したのはラウンド2と呼ばれる、10:30から。検査ラインに入ることができる最初の時間が10:30で、最終が12:00。この時間にクルマの検査を受けるため…
ガランドゥ〜 可能な限り、空っぽにしました。「放送宣伝車」登録だったこのクルマ、ほんとにいろいろなものが固定されていました。たぶん、2時間か、3時間もあれば撤去できるだろうと思っていた品物の数々。まずはビデオデッキとか、アンプとか、マイクと…
検査は明日。いよいよ現車に手を加えます! 一時抹消の8ナンバーを1ナンバーに変更して登録します。 「中古新規なのでまずは検査です」と言われるのは簡単。しかし素人にはすごくハードルが高いように感じられます。陸運局に準備不足で行くということだけ…