Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト アメリカ製の車載トレーラーの修繕作業 塗装 その3

塗装がこんなに大変とは。 <反省点> 1、塗り分けるのなら、計画性が必要。細かな部分から順に仕上げて、マスキングしつつ、大きな部分を仕上げると、マスキングという意味では効率が良い。細かな部分を塗るために大きな部分をマスクせずに済むので。 2、…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト アメリカ製の車載トレーラーの修繕作業 塗装 その2

低い! 作業環境のことです。それなりに持ち上げているのですが、まだまだ低かった。 スプレーをつかって吹き付けてしまえばそんなに苦痛でもないのですが、フロア下の仕上げとなるブラックは手で塗り込んだほうが良いような気がして、刷毛塗りで丁寧にやっ…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト アメリカ製の車載トレーラーの修繕作業 塗装 その1

苦手科目だった塗装作業。 コンプレッサーをもらえるというラッキーなことがあって、スプレーガンを購入してみたら楽しめるようになりました。缶スプレーを買うのは、調色してある塗料がどうしても必要なときだけになりました。 しかし、塗装前の下地処理は…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト アメリカ製の車載トレーラーの修繕作業 研磨

低いのです。 車載用のトレーラーは一般的に、車高が低い。 低い相手に対する作業は下向きに体重をかけるのには良いですが、それにしても、長時間に及ぶ場合は腰によくありません。この低いトレーラーを相手に、快適な作業をするためには自分の位置を下げる…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト アメリカ製の車載トレーラーの修繕作業

アメリカのトレーラー、特に車台部分の製造現場に、日本の鉄工所を知る職人が入れば、その荒っぽさに驚愕することでしょう。 雑です。すごく。 溶接の強度とか、精度のような点については、アメリカならではのコンプライアンス規制があって、クリアしていな…

トレーラーの電磁ブレーキ(解説)

電磁ブレーキ(電気ブレーキ)のこと。 アメリカのトレーラーは、ブレーキが優れています。たとえ走行中でも効き目を細かく制御できるようになっています。空荷のときと、とても重いものを積んだ時とで設定を変えることもできますし、トレーラー側だけにブレ…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 牽引車とトレーラーとのコネクター その1

積車トレーラーの登録完了。 自分で陸運局にいくのは面倒ですし、何か忘れ物をしたような、叱られそうな不安がいつもありますけれど、車検証をもらう瞬間やナンバーをつけてもらう瞬間はやっぱり嬉しいものです。 今回は、予備検査付きだったので車両のチェ…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト フォード 6L ディーゼルターボ

今回の牽引車、フォードエクスカージョン。6Lディーゼルターボ。 このモデルは、あのアメリカでも、史上最大のボディーサイズを持つことが仇となって短命に終わったモデル。2000年モデルに始まり、2005年には製造打ち切り。いくらなんでも大きすぎでしょうと…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト アメリカ車のディーゼル

実は、アメ車に関わる仕事を少しの間していたことがあります。 それで、いろいろと勉強しました。1920年代のTフォードから最新のSUVまでひととおり乗りました。ギャングがカスタマイズした飛び跳ねるキャデラックも、車体価格よりもうんと高額なオーディオを…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 牽引車をアメ車にする理由

積車トレーラーを迎えるにあたり、牽引車をスタンバイ。 いろいろな選択肢がある中で、今回は牽引能力に余裕があり、そしてその性能の割に安く入手できる中古のアメ車にしました。 アメリカ車は故障しやすいというイメージがありますが、本国ではかなり古い…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト まずは、車載用トレーラーを購入するというアプローチ

DIY

本当はトラックが良いのです。クレーン付きで長い荷台を持つトラック。 それは、いろいろなものを仕入れたり、制作したりするための道具として。 しかし、クレーン付きのトラックのようなプロ向けの道具を個人の遊びのために導入するのはいくらなんでもどう…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 実は、過去に制作したことも。

DIY

実は、過去に制作したことがあります。25年以上も前のこと。 車軸は、アメリカ製の小型トレーラーのもので、日本の軽自動車くらいの横幅。組み立て式のトレーラーにセットされていたもので、荷物を満載してあちこち走り回った小さなトレーラーの部品を流用。…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 牽引車・牽引道具・人力!

DIY

移動式である以上、あまり移動する機会がないとしても、牽引車のことを考えないわけにいきません。むしろ、牽引車のことを考えると、面白くなります。 もちろん、一般道を走らせるつもりはないので、トラベルトレーラーを牽引できるようなクルマが必要という…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 試しに車台を作ってみる。(その3・組み立て)

DIY

今回は、ねじ止め式です。 30年ほど前に、組み立て式のトレーラーを通信販売で購入して、ナンバーもなしに牽引していたことがあります。当時はナンバーなしのトレーラーを牽引するということについて、まるで厳しくありませんでした。 ジェットスキー用(ボ…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 試しに車台を作ってみる。(その3・鋼材の塗装)

DIY

本当は、亜鉛メッキ、いわゆるドブ漬けが良いのです。鋼材のことです。 ボートのトレーラーは、その使用環境のためにほとんどみんなこの仕上げで銀色です。 一方、トラベルトレーラーや家形のトレーラーで亜鉛メッキの鋼材を使っている事例は知りません。長…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 試しに車台を作ってみる。(その2・12万円は高いか安いか)

DIY

ところで、この試作車の12万円を高いと考えるかどうか? 金額そのもののことではなく、ものの価値としてどうか? この疑問をチェックする方法として、中古の同様のトレーラーや、同じレベルの「鉄」をオークションサイトでチェックしてみます。 まず、中古の…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 試しに車台を作ってみる。(その1・予算)

DIY

敷地内の使用であれば、自作であれ何であれ、「車台」はトレーラーと呼べる!? トレーラーを製作して、公道を走らせようとすると、なかなかハードルが高いです。 自己責任ではなく、事故責任の問題ですので、ハードルは高くて当然と思います。 今回は、敷地…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 85歳が散歩のついでに

DIY

移動式コンテナハウスのことを考えながら、その製作のための環境作りの一環として、 寒い屋外で工具類をチェックしていると・・・杖をついた老人が歩いてきて、僕に話しかけました。 「最近も、コンテナは、20万円くらいで買えるのかな?」 びっくり。コンテ…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト もしも販売用に製作するのなら

DIY

僕がもしも販売用に製作するのなら、重視するのはやはり、経済性とメンテのしやすさです。 だからきっとメーカーとしては利益を出しにくい。付加価値で稼ぐなら、モノとしてではなく、意味としての付加価値にしたいところですが、結局のところ、価格が高いの…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト せっかく作るのなら。

DIY

あれこれ検討しているうちに、欲が出てきました。 単に作りたいだけだったのですが、「そんなに好きで、しかもよく考えるのなら、作ったものを売ってみたら?」というささやきがどこからともなく聞こえてくるのです。 何であれ売れるということは、人の役に…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「メンテフリーで経済的」であるために。(その7)

DIY

そのほかの移動式コンテナハウスの可能性 僕が知る限り・・・ トレーラー 船 海上コンテナ 鉄道コンテナ トラックコンテナ コンテナハウス アメリカに、「飛行機」それもジャンボジェットを住居としている人がいますね。 すごい。電車や汽車の人も当然いるで…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「メンテフリーで経済的」であるために。(その6)

DIY

コンテナハウスは? 経済性という観点から、検討対象にするのは難しいように思います。 それが問題でなくても、「製作するプロジェクト」ではなくなってしまいます。 コンテナハウスは、まさに、移動式のコンテナハウスとして商品化されたものだからです。 …

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「メンテフリーで経済的」であるために。(その5)

DIY

鉄道用のコンテナは? 耐久性も十分。その他のポイントは海上コンテナとほぼ同様と思います。 鉄道コンテナの特徴として、開口部分が横向き、つまり長辺にどーんと存在していて、全部を解放できるものがあります。それをうまく活用できる場合にはとても良い…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「メンテフリーで経済的」であるために。(その4)

DIY

トラック用のコンテナはどうでしょう? 理屈は海上コンテナとほぼ同じ。 トラックコンテナの場合はサイズや構造、素材等に多くの種類があります。 それがメリットでもあり、デメリットでもあるように思います。 例えば、鉄よりもアルミが良いと考えられる場…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「メンテフリーで経済的」であるために。(その3)

DIY

海上コンテナはどうでしょうか? 文字通り海上という過酷な環境に耐えるものですし、強度的にも文句なし。実際、特に海外のサイトでは、コンテナハウスといえば、海上コンテナをベースとするものを指すような雰囲気があります。 日本でも、かつては多くの海…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「メンテフリーで経済的」であるために。(その2)

DIY

引き続き、次の3つのチェックポイントを検討してみます。 3・ほぼメインテナンスフリー。 4・耐用年数が数十年超。 5・経済的。 キャンピングトレーラーと同じようなものとして、「船」についても考えてみます。 移動できる空間ですし、船台やトレーラー…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「メンテフリーで経済的」であるために。

DIY

60年以上も前のモデル 残った3つのチェックポイントが、方向性を決めます。 3・ほぼメインテナンスフリー。 4・耐用年数が数十年超。 5・経済的。 「移動できる空間」というイメージから、キャンピングトレーラーで良いのでは? という考えも、もちろん…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「10・移動可能な空間」であるために。(その3)

DIY

「ひとつの車台で、複数のコンテナハウスを動かす」というのは、発展的で面白そうです。長さ7メートル、幅2.5メートル、高さ4メートルを最大値とすることにも合理性があるように思います。縦に2個並べれば二階建てバスのような大きさですから、迫力があるで…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「10・移動可能な空間」であるために。(その2)

DIY

移動方法について。 国内外のサイトをチェックしてみると、いろいろな方法が試されていることがわかります。 ・クレーンで据え付ける。 ・タイヤをつけて、牽引する。 ・小さな車輪プラスフォークリフトで運ぶ。 一般的には、重機に頼ることが難しく、その一…

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 「10・移動可能な空間」であるために。

DIY

チェックポイントを10個あげておきながら、その最後の10番、「移動可能な空間」を最初に考えてみます。なぜなら、この部分は自分がしたいことや求める自由なことというよりは、「制限」だから、決めやすいので。 「移動する」ものの中にも、船や飛行機のよう…