Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 試しに車台を作ってみる。(その1・予算)

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敷地内の使用であれば、自作であれ何であれ、「車台」はトレーラーと呼べる!?

 

トレーラーを製作して、公道を走らせようとすると、なかなかハードルが高いです。

自己責任ではなく、事故責任の問題ですので、ハードルは高くて当然と思います。

 

今回は、敷地内での使用に限定したものを作成してみようと思います。

 

まずは車軸ですが、ボートトレーラー用のものを流用します。

タイヤを装着すると幅が約2.5メートルになるもので、2つ並べて使用します。

つまり、2軸のボートトレーラーのようになります。(予算・5万円)

 

次にホイールとタイヤ。これには苦労します。車軸にはハブがついていて、それでホイールの穴の数とPCDが決まります。ハイラックスやランクルや、トラックのものを流用できれば良いのですが、トレーラーは一般に強くて小径であることが求められるためでしょうか? ほんとうに珍しいサイズ。専用品を輸入販売している業者は当然のように存在しますが、価格がすごく高い。そして中古品はほぼ皆無。流用できそうなものを探してみると、輸入車のものがなんとか合いそう。中古のホイールはスノータイヤ装着品が多いですね。夏用のタイヤをつけた状態でクルマを売却して、冬用が残るためでしょう。(予算・2万円)

 

タイヤについて、気になるのは対荷重です。タイヤ一本あたりで支えきれる重量は決まっていて、タイヤの種類によってびっくりするくらい異なります。今回流用することにしたホイールに装着されていたのもスノータイヤで、対荷重は700キロくらいとのこと。4つで2.8トン。マイ・安全係数を3くらいにしておきたいので、少々心もとないですが、まずはこれで様子を見ることにします。(予算・ホイールに含む)

 

その次はフレーム。うちにあるエアストリームや、そのほかに見たことのあるトレーラーを参考にしつつ、建築士の助言をもらいつつ、フレームに使用するための鋼材を選択します。(予算・3万円)

 

あとは、ジャッキと、カプラーですが、これらはネットで購入可能。価格もそれぞれ5000円くらいといったところ。(予算・1万円)

 

そして、錆止め塗装。(予算・5000円)

ボルト・ナット、ドリルの刃(予算・5000円)

 

合計12万円で、20ftコンテナを搭載でき、敷地内移動ができるレベルの台車(トレーラー)を製作できそうです。