Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

軽トラのホーシング・(ドーリーを製作する)

軽トラのホーシングを活用して、トレーラー用のドーリーを製作します。

 

基本的には平地で、牽引車なしでトレーラーを動かすための台車ですが、アメリカには動力を備えたものが多いようですし、自作をする人もいるようです。

 

僕の場合は、欲しいものにぴったりの市販品がない場合、作りたいという熱が出てきて、めんどくさい、失敗しそう・・・などのセルフ冷却期間を経て、ある日いきなり思い切ります。何がそのスイッチなのかは自分でも不明。

そこそこ大かがりなものを作るとき、コストをあまりかけたくないけれど良いものにしたいと思います。このギャップはいつも手仕事によって埋めていきます。結果的に良いものになるかどうかはわかりませんけれど。

 

さて、写真は仮組みですが記録のため。

 

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・フレーム・廃材ばかり。アングルと、角材をつないだだけ。ホーシングには、アーム固定用のネジ穴を流用して固定。

サイドブレーキ・軽トラのリアのホーシングにはサイドブレーキラインがそのままついていることが多いので、それを活用してサイドブレーキを設置。これがないとちょっとした傾斜で走り出してとても危険。

サイドブレーキのレバー・これもオークションでいくらでも見つかる中古自動車部品。1000円とか、そのくらい。車種は忘れたけれどたぶん輸入車。変な構造のため、変な角度で固定することに。でも機能はバッチリ。

・ヒッチボール・あえて小さめの1-7/8インチ。これならカプラーが50mmでも2インチでも、もちろん1-7/8インチでも敷地内用途なら交換なしで対応できるから。2-5/16インチサイズも荷重を加味すると、たぶん大丈夫。

・ヒッチボールの取り付け・軽トラのホーシングに装着されていたメンバー固定金具をカットしてホーシングのセンターに移植。その後、中心に穴あけしただけ。

・使用した工具・鉄骨をカットできる丸ノコ用の刃物。ディスクグラインダー・ドリル・・・フレームの曲げは大ハンマーでドカン!

 

今後、できれば・・・・ 重くなるのにわざわざデフギア付きのホーシングにしたのは、「使うかも?」と思ったから。わかる人には当たり前のことと思いますが、プロペラシャフトを接続する部分、手で回せます。回すとタイヤがぐいっと回り、動きます。手で回せるようなものなら、「アレ」でも回せるはず。ギアをつければ。たぶん簡単。「アレ」を繋ぐためのあれこれを考えるのは、今は面倒と感じているので、実現するのはちょっと先かも。しかしそれにしても、この状態ですでにミニトレーラーですね。灯油を買いにいくとか、良さそう。でも公道を走るための書類作成とか、検査とか、登録とか、すごく面倒なので残念ながら検討対象外。