移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト 85歳が散歩のついでに
移動式コンテナハウスのことを考えながら、その製作のための環境作りの一環として、
寒い屋外で工具類をチェックしていると・・・杖をついた老人が歩いてきて、僕に話しかけました。
「最近も、コンテナは、20万円くらいで買えるのかな?」
びっくり。コンテナのことが僕の顔に書いてあったかもしれませんけれど、それにしても、こんな偶然あるのですね。
老人はかつて、港でコンテナ相手の仕事をしていたとのことで、引退するときに倉庫にいいなと思ってコンテナの値段を聞いたのだとか。そのことを思い出して僕に話しかけたということでした。
人生の経験値がたっぷり詰まった老人は智慧の塊のようで神々しさを感じることさえあります。コンテナで頭がいっぱいの僕にコンテナの話をしようというその気まぐれに不思議なご縁を感じてしまいます。
近く、コンテナがやってきて、僕がいじりだしたら、またふらっと来てくれるかな。