Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト まずは、車載用トレーラーを購入するというアプローチ

本当はトラックが良いのです。クレーン付きで長い荷台を持つトラック。

それは、いろいろなものを仕入れたり、制作したりするための道具として。

しかし、クレーン付きのトラックのようなプロ向けの道具を個人の遊びのために導入するのはいくらなんでもどうかしているように思うので見送ります。

 

しかし、コンテナを敷地内で自由に移動させるため、ではなく、必要な部材を揃えたり、加工したりするために、どうしても公道を使いたい場面があります。そしてそのような場面は少なくない。コンテナのベースとなる「箱」を引き取りに行くことがあるでしょうし、長い材料や、ドアやサッシのような大きなものを運ぶ機会も多くなります。

 

そうすると、今回のプロジェクトで製作しようとしているようなサイズ、つまり、長さ6メートル、幅2.5メートルレベルのものを乗せて公道を走行できるようなものとして、車載用のトレーラーが候補にあがります。対荷重やブレーキの性能としても、ちょうど良いように思います。それに、そんなに大きな低い荷台を持つトレーラーがあれば、大きな機械を購入して引き取りに行くことや、かなり重量のある鋼材を運ぶこともできます。そのようなものは一般的な宅配便や引越し便でも運ぶことができず、専用の輸送業者を使うことになるため料金が非常に高くなるのが常です。

逆に、もしも自分で運べるのであれば安く手に入るものも多くなります。例えば、オークションで販売されている「超仕上げカンナ」などは、自重が100キロ、200キロもあるような大きな機械ですが、古いものなら数万円以内で購入でき、送料はこれよりもはるかに高くなります。半端もののサッシのように、取り扱いが面倒で、在庫しておくにも場所をとり、管理がしにくいようなものも安く入手できます。展示品のユニットバスや、キッチンもそうです。このようなものを集めながら、あちらこちらに出かけているうちに、そのうちにコンテナハウスのための材料が揃ってしまう(だろう)という考え方。おまけに、完成した移動式コンテナハウスを、そのまま車載トレーラーの載せて運んでしまおうという発想も。

すごく遠回りな気がしますが、遊びながら、楽しみながらすすめるプロジェクトとして面白そうだし、それに、いろいろな送料の節約分で、車載用トレーラーの購入代金はカバーできてしまうように思うのです。