移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト せっかく作るのなら。

あれこれ検討しているうちに、欲が出てきました。

単に作りたいだけだったのですが、「そんなに好きで、しかもよく考えるのなら、作ったものを売ってみたら？」というささやきがどこからともなく聞こえてくるのです。

何であれ売れるということは、人の役に立つということなのでしょうから、良いことだろうと思います。既存の移動式コンテナハウス（的なもの）がどのように人の役に立っているのかを少し調べてみることにしました。

趣味の世界で、自分のために製作している人の事例を見つけるのは少し困難ですが、売るつもりの人たちの情報を得るのは簡単です。何らかの方法で広告を出しているからです。そして、どのようなスペックで、どのような目的に適したものなのかをしっかり説明してくれています。

コンテナハウス、海上コンテナ、トレーラーハウス、これらの情報を見つけることはとても簡単で、活用事例も豊富です。完全に商品化されている。

鉄道コンテナとトラックコンテナの情報はややマニアックで、積極的に商品化されているようには思いません。その他のものは商品となる以前に流通しているとも言えないようなレベル。

価格として、ビジネスとして、成功しているのはトレーラーハウスだと思います。いろいろな業者があって、いろいろなタイプのものが販売されています。日本国内だけでも、年間数百もの「新車」が製造されているようです。・・・誰が何のために買うのか？・・・　小規模店舗、離れ、仮設事務所などの用途が目立ち、国産でレジャー用とされるものはどうやら少ないようです。トレーラーハウスを居住用の本宅とするのは、住民票や税の問題があるために難しい面もありそうですが、クリアできる方法はきっとあるのでしょう。