移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト始動

これまで、トヨタ・コースターの貨物キャンパー制作記録だけを書いてきましたが、そろそろ次のプロジェクトを実行したくなりました。

コースターが完成したわけではないですし、いつになっても完成はしないと思うのですけれど、旅と遊びの道具として、相応の機能を果たすところまではできるようになったので、いったん普段の生活に関わるものに時間とエネルギーを費やすのです。

普段の生活といっても、人それぞれでしょうし、僕の場合は他人から見れば遊びなのか仕事なのか何なのかさっぱりわからないかもしれない。だから定義しておくと・・・

コースターは、「自宅の敷地外への移動を前提として、旅や遊びのために使うもの」でしたが、これからとりかかるのは、「自宅の敷地内で、毎日使うはずのもの」に関するプロジェクトです！

＜移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト＞

では、なぜ「移動式」なのか？

・・・そこがキモです。いろいろな意味で。

「移動式」でなければ、普通のコンテナハウスです。

かつては、カラオケボックスや倉庫などでよく見かけましたね。特に、海上コンテナを使ったものでした。現在は、きちんとした設計をして、建築許可をとって進めなければならず、コンテナであることのメリットは強度に比して安いというようなことなど、あまり多くのメリットが残っていません。実際に検討してみると、そのメリットを消し去ってしまうようなデメリットのあれこれが気になり始めます。

「ハウス」というのは、少し大げさかもしれない。ほんとうは「ルーム」とか、「キャビン」のほうが合っていると思いますが、なんとなく、ハウスにしてみました。

「制作する」というのは、趣味の範囲のことです。