Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

DIY・キャンピングカーの設計。リビング&ダイニング。<縦向き駐車を意識したい>

「リビング、ダイニングはリアに配置するべき」・・・こんな風には考えていなかったのですけれど、次はそうしたいと思います。

 

旅するクルマ、キャンピングカーは、横の窓からの風景を重視する傾向がありますね。・・・ところが実際に使ってみると、駐車時にサイドウィンドウから見えるのは主に通行人や隣のクルマ。特に、良い風景のあるところでは風景に対して横向きに停めると他のクルマの迷惑になるのでいつも縦向き。そうすると、良い風景は真正面か真後ろにあって、横には他のクルマがある構図。

 

コースタービッグバンのリアゲートは素晴らしい。

 

リアゲートは、荷物の出し入れに便利なのはもちろん、サイドがきつい場合でも後ろから出入りできるというような実用的な用途にも良いですが、良い風景と出会うとき、その開放感、一体感が素晴らしいと気付きます。

 

ビッグバンの車内がそのまま展望台になる

 

旅をしてみてわかること。特に良い風景のあるところで、車を横付けできるシーンは滅多にありません。縦向きならうまく配置できることが多く、そして、もしも周囲に他のクルマがいても、周囲の邪魔にならず、周囲からも覗き込まれることもなく、車内からその風景を静かに楽しむことができます。

 

良い風景のあるところ、横向きイマイチ。縦向き最高。

 

縦向きならオーバーハングをフル活用して崖っぷちのギリギリまで攻めることも可能。

 

ビッグバンの車内から見る海辺

 

駐車場も、良い風景のあるところではより多くの人が楽しめるように縦向き駐車で作られていることが多い。

 

ビッグバンの車内から見る川辺

縦向き駐車なら、いろいろな風景をうまく切り取って、ゆっくり堪能できます。

 

クルマのサイズにかかわらず、キャンピングカーを自作する人は、縦向き駐車の車内からの風景を重視すると良いと思います!