Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

トヨタ・コースターのカスタマイズ (排水)

車内で水を使うことができれば、キャンパーでなくてもとても快適。

しかし、流した水は貯めなければいけない。

貯めればどこかに流すしかない。

 

当然のことですが、特にキャンパーの皆さんはどのようにされているのでしょう?

車内にポリタンク・・・ では足りないし、流せるものにきつい制限をすることになります。

グレータンクとブラックタンク、カセット式、いろいろあるのでしょうけれど、どれもいまいち。

 

実際、キャンプ場などでは手洗いのような水なら、そのまま地面行きのはず。

洗剤を使うような場合は炊事場で、トイレはもちろんトイレへ。

 

通常のキャンピングカーでは、小さなタンクに貯めることになるのでしょうけれど、その後の始末をどうするのか、本当に疑問。大掛かりなキャンピングカーなら、ものすごい容量のタンクに貯めて、流せる場所で流すということになるのでしょうけれど、こちらも実際のところはどうなのか、疑問。

 

あれこれ考えて、手洗いやちょっとしたすすぎなら、エアコンから滴る水と同様に、地面行きで良いのではないかという結論。走り去った後に水たまりができているようではあまりにも下品ですが、他の車と同じくらいの水濡れを残して、そしてその水がそれなりにクリーンなものなら倫理的に許容されて良いのではないか? という思考。

一方、洗剤を使った水や、食器を洗った水は貯めることにします。トイレも当然。

ではどのくらい貯めれば良いか? どのように流せば良いか? ということになりますが、旅行の最大の長さから計算して、100リットルもあれば余裕かと。大きめのポリタンク5つ分。コースターの床下には、ありがたいことに、そのくらいのスペースは十分にあります。満タンになれば重いけれど、それで走行性能がとてつもわるくなるような繊細なクルマでもないし・・・ 帰宅したら、自宅の下水に接続してバルブを解放する方式。まずはこの方法を試してみようと思います。