DIY・ゼロからのオフグリッド・第三ステージ・ソーラーパネルを設置する
3、第三ステージ
(本格的な太陽光発電)
・設置や接続はDIYでもできる。
(物理的には、ベニヤ板を並べて固定するのと同じような作業。発電量は落ちるけれど垂直壁面でもOK。配線の処理とメンテできる隙間の確保、台風、積雪、近所への反射に注意)
・問題はパネルの選定。
(パネルは中古でも良いけれど、組み合わせのためにはうまい計算が必要。同じものを大量に用意するのが無駄のない早道。設置面積が小さい場合は面積あたりのワット数が大きなものを選ぶ。全体のワット数、並列のアンペア数、直列のボルト数など、ハイブリットインバーターの許容能力に合わせる。電線の太さはアンペア数と相談。並列回路出口には逆流防止用のダイオードが必須。発注前に、以上のようなことが理解でき、スッキリ腹落ちするまでよく研究する必要がある。適当に発注すると全部入れ替えることになるかもしれない・・・そのうちもっと詳しく書きます。)
・上級編・・・設置の向きが悪ければ夏と冬の発電量は3対1ほどにもなることを想定し、発電総量を過積載状態にして冬や雨天時のみオンにする回路を設定しておく。(日照の多い地域で設置の向きが良い場合は不要)
***注意点***
ソーラーパネルからの電線による感電(素手・水たまり・家の金属部分)
中古パネルで配線カット済みのものを扱う場合のショートや感電
ハイブリッドインバーターの能力オーバー
接続時のスパーク