DIY オフグリッド・実行前に検討するべき3つのバランス・・・その3
いろいろとバランスオーケー、覚悟もできたとすると、あとは実行するだけ。
2022年は物価高と円安のことを考えれば2020年や2021年よりはやりにくいかもしれませんが、電力に関するオフグリッドを実行する環境は整っていると思います。
その根拠・・・
1、ソーラーパネルが安くなり、高性能になった。環境負荷も言われてきたほど大きくないとわかってきた。透明なパネル、垂直設置できるパネルなど、今後の期待も大きい。
2、リチウムイオンバッテリーの市場が成熟してきた。発火や爆発などの危険性が言われてきたほど突発的あるいは不条理なものではないとわかってきた。(コントロールできる)
3、ソーラーチャージコントローラーの市場が成熟している。
4、インバーターの使用に関する情報が豊富になっている。
5、GTIインバーターの使用に関する情報が豊富になった。
6、ハイブリッドインバーターの使用に関する情報を得られるようになった。
7、電気代は上がる傾向
8、FITはそろそろおしまい
9、電力不足
10、エアコンや冷蔵庫の省エネ対策が進んだ。
11、キャンプ、アウドドア、キャンピングカーなどに応用できることが多くなってきた
12、電気自動車への期待が大きくなってきた
13、みんなが落ち着いている(制度や業者によるノイズが小さくなって、冷静に検討できるようになってきた)
14、情報収集しやすくなった。
15、海外サイト経由でのショッピングが一般化してきた。
などなど、2022年は、環境も情報も姿勢もそこそこいい感じ。・・・
電力に関するオフグリッドについて、もう少し待てば成熟する、待てば安くなる、待てば革新があるという期待は、残念ながら薄いと考えています。2025年になったら、超円高になっていろいろと3割引と感じる可能性は残りますが、これからエネルギーが安くなるとか、各種設備が大量生産によって半額になるとか、中古品があふれるとか、エネルギー革命があるとか、そんなことはたぶんないでしょうしあっても影響は大きくないでしょうから、コスト的な機会損失可能性は今後しばらく、差し引きゼロと判断して良いと思います。
そんなわけで、そろそろ実行しましょう!