Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

ソーラーシステム給湯(太陽熱温水器)その3

それにしても、コロナ騒動はコロナショックになって、パニックになって、嫌な感じですね。。。 この先は、戦争みたいな感じ? 明らかにリーマンショックとは違う構図の、「その後」が待っていると思います。

 

日本は欧米諸国と比較すればとても平和で、平穏な暮らしを継続できていると思いますけれど、東京のロックダウンはそろそろ不可避でしょうか。そんな情報が3月28日の朝に入りました。しかし、当日夜の総理の会見ではそこまではいきませんでした。政治的に、きっとギリギリの駆け引きがあるのでしょう。

 

一方、政治とは離れた僕らの暮らしの中では、できることをするしかなく、世間が騒ぎ出す前にそれ相応の備えをするのはそうした行動のひとつと思います。そもそも、こんなことになる前に危機への備えが必要と判断するべきだったと思いますし、災害がある度に推奨されてきたことですから、ある程度の物資のストックを常態化していたという人も多いのではないでしょうか?

 

さて、僕はこのところ、太陽熱温水器の設置のための工作を継続中。なかなか進まないのは晴天続きというわけにはいかないこの春の気候のせいというばかりではなく、できるだけリサイクル素材を使うようにしているためです。

 

例えば、鉄製の各パイプは、かつてフェンスの基礎として半分地中に埋まっていたものを磨き直しています。柱はまっすぐで使いやすいヒノキですが、屋根を支える場所に使う木材は、激安放出品のツーバイフォー材の曲がりや反りや暴れを矯正しながら使っています。壁面には、ガルバリウム板を新規購入することも、ストックしている杉板を鎧張りにすることも検討しましたが、結局、トラックのコンテナをカットした業者からもらったアルミの板を使うことにして、なおかつ手作業で曲げ加工までしています。リブ加工されたアルミなので、曲げるというよりは叩いてそれなりに形をつくっていくという感じで時間がかかります。・・・こんな手間のかかる作業をしているのは、手作りの味わいとビンテージ感を持たせるため。使い古したリモワのスーツケースのような雰囲気になればいいなと思っています。