Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

ソーラーシステム給湯(太陽熱温水器)その2

給湯器を支える土台を作成中。

 

システムを購入したときについてきたものは軽量化のためかコストのためか、それともそれで良いのかどうか素人にはわかりませんが、薄っぺらい。まあ、クルマのボディーなども、もしも素人がそこらへんで入手できる素材で作ったらものすごくヘビーなものになるでしょうから、と、無理やり考えてみても、それでも、かなり頼りない。

 

200リットルもの水を入れるタンクですから、タンクの自重も1キロや2キロというわけにはいかず、そしてかさばるものです。それを支えて、そして高所で、風に吹かれ、たまには地震に揺られることになる土台は言うまでもなく重要。これだから、屋根の上には載せたくないと思いましたし、そうかと言って限られた庭の地面に置くのも面白くないので、どこに設置すべきか悩みに悩んでいたのです。

 

そしていよいよ、敷地の北限で、冬でも日光を遮るもののないところで、そして、あえて高さ3メートルほどの倉庫兼用フェンスの上に設置しようと決断。今は、その倉庫兼用フェンスをつくっているというわけです。

 

フェンスというのは不思議なもので、どんなに敷地に余裕のある人でも、フェンスはフェンスとして作るのが一般的。これはなぜなのかよくわかりません。せっかく基礎もあって、壁もあるのなら、少しでも厚みを持たせれて扉をつければ良い収納になるのに。と、いつも思っていました。

 

僕の今回のプロジェクトは、フェンスというよりはむしろ小屋ですが、フェンスでもある小屋ということで、幅は3.6M、高さもソーラーシステムを乗せて4M以下、奥行きは1.2Mから2.0Mほど。立体で言うと、先端をかじったチーズケーキ、シフォンケーキのような格好です。

 

その上に、太陽熱温水器を乗せて、風速40Mの台風にも耐えられる(であろう)構造を目指します。