Industnatural(インダストナチュラル)

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トヨタ・コースターのカスタマイズ (空っぽのうちに)

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フロアの張り替え後。一枚物の重量級シートは二度と扱いたくない。

 

 

フロア張り替えに伴い、空っぽになった車内。今のうちにすべきことのリスト。

 

・カーテンレール取り付け

 

・天吊り棚の取り付け

 

・スピーカーや照明器具、ソーラーなどの配線

 

・フロアへのマーキング(センターラインや、何か重要なものの位置や、寸法をとるときのためのポイントなど)

 

・フロア隅のコーキング(車内で水漏れした場合に備えて。また、ホコリや塩分、アリなどの侵入を避けるため。

 

・フロアの鳴り止め(フロアの大部分がベニヤです。このベニヤとフロアの鉄フレームとの隙間が少しあり、そのために多少ばたつく部分があります。内装を施工することに伴ってほとんどなくなるのですが、それ以前にないほうが良いことなので、ばたつく部分を空っぽの状態で確認して、床下からコーキング剤や樹脂板を注入します)

 

・椅子、電気系、ヒーター、水まわりなどの設備のためにどうしても必要な穴あけ。

 

・外部電源100V用のコンセントと、内部からの100V用と、24Vもしくは12V用のラインを壁面に追加して、壁を貼り直す作業。簡単な作業で時間もかかりませんが、これを内装設置後にするとものすごく面倒です。今回は、壁面に穴をあけてコンセントも設置しておきました。

 

・・・その後・・・

 

空っぽのうちにしたかったことを全て完了させて、いよいよシートと家具の搬入です。

椅子を固定するための穴あけの位置は、床下から狙い撃ちすることでバッチリ再現でき、フロア張り替え前に仮固定していた位置に固定完了。

 

家具類は、屋外でいったんバラバラにして、接着剤を使って組み直します。走行中にきしみ音が出ないように、各部の調整をしつつ、必要に応じて樹脂テープやシリコンを挟みつつ。車内での固定は短くカットしたアルミアングルを見えない位置に使用してねじ止めとします。

 

家具類の固定後は、フロアや壁との隙間に埃や砂、水、虫が侵入しないようにシリコンを使いたいところですが、メンテや車検時にとりはずす場合を想定して防水のスポンジテープを使うことにします。

 

最後に工夫として、入り組んだ部分には防波堤状の仕切り板を配置したり、段差をつけたりして、通路とそうでないところを区分けすることによって、通路に汚れが集中するようにしておきます。こうしておけば、掃き掃除、拭き掃除をする必要がある箇所を限定することができます。