DIY・ゼロからのオフグリッド・第一ステージ・無駄にならないミニマム体験
いったんリーフのバッテリーから離れます。
解体して、バラバラにして、しばらく寝かせておく。
48直列だなんて、集団縄跳びみたいできっとバッテリーもお疲れでしょうから。
(数日放置してストレスを解放してあげて、個別にチェックすることにします)
1、第一ステージ(無駄にならないミニマム体験)
古いクルマのバッテリーと、ソーラーパネル一枚と、激安ソーラーチャージコントローラー(CC)を組み合わせて遊んでみる。(予算は2万円以内)
・バッテリーは12V付近まで充電しておく。(充電器がなければクルマと繋いで)
・激安CCに12Vバッテリーを接続する。
・激安CCにソーラーパネルを接続する。ソーラーパネルの電圧はバッテリーの電圧よりも高くする。低ければ直列で枚数を増やして電圧をアップする。(ただしCCの能力範囲内)
・激安CCのUSB差込口を使ってスマートフォンを充電してみる。
・激安CCの出力端子にボリューム(可変抵抗)をつなぎ、その先にLEDテープを繋いで即席の照明をつくってみる。(アンペア調整と発熱の関係を身を以て知ることになる・ボリューム全開なら握っていられないような高熱・ボリューム適切なら何日でも継続点灯OK)
・LEDテープの代わりに他の12V器具を繋いでみる。(能力が十分なら12V対応のポータブル冷蔵庫を常時無料で動かせる。雨天時や夜間には自動的に電源が落ちて、太陽が出れば復旧するなどの動きを体験できる)
・激安CCの出力端子にDC12V/AC100V/1500Wのインバーターを繋ぎ、ヘアドライヤーを使ってみて、ドライヤーがフルパワーならバッテリーが数分間も持たないことを体験する。(この実験は晴天の日中に行う。完全にダウンしても、日差しのあるときにいったんバラして最初から繋ぎ直せばその場で復旧する。復旧しなければバッテリーを取り外してすぐに充電器かクルマをつないで充電する)
・・・このセットは事後、夜間照明やセンサーライト、監視カメラ、非常時のUSB充電設備などで活用できる。米の保管庫や、ワインセラーの運転用としても。できれば、12V対応家電で活用したい。
***注意点*** 鉛バッテリーをクルマや部屋の中に置くのはダメ!
(ガスが出る。死亡例あり。倒すと非常に危険な液体が流出する)