トヨタ・コースターのカスタマイズ(消化器を置きましょう)
コースターが燃えることはあまりないかもしれませんが、消化器を設置。
まず、エンジンからの出火はまずないと思うのですが、もしもあればいきなり車内ですからこれは大変。
電気系は、どんなに気をつけていてもちょっとしたスパークが出てしまうような可能性をゼロにはできない。ためしに24Vのプラスマイナスを細いコードでひっぱってショートさせてみるとわかりますが、すごいです。それはもう、うまくすれば溶接ができるかと思うくらいにすごいです。簡単に火がつきます。燃えます。
カセットコンロを使うこともあると思います。FFヒーターも使います。他にもいろいろと、純正品に手を加えている部分があるので、排熱、摩擦、集光、粉塵・・・ 火災の可能性はどうしても否定できない。クルマに問題がなくても、林道を走行中に草や葉を床下に集めてしまってそれに火がつく可能性もあります。ある種の油が染み込んだ布切れや紙屑がゴミ箱に紛れ込んでいても。夏の車内では発火する可能性があります。
火が出たらもちろん逃げますが、逃げる途中や逃げた後ですぐに消火器にアクセスできれば燃え広がることを食い止められるかもしれない。
そんなわけで、サイドドアの付け根に消化器を設置。通る度に見えるところで、誰でもすぐにアクセスできる場所はここしかない。ドアの機構がもともと邪魔な存在なので、その可動範囲におけばどうにも邪魔というわけでもない。使う日が来ることなないようにと祈りつつ、固定用の器具をしっかりとねじ止めしました。