Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

トヨタ・コースターのカスタマイズ (テーブルと椅子の高さや面積の調整)

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リビングの椅子は、2列目、3列目シートでもある。この椅子に決めるまでに3種を試した。本当は、バブル期のハーエス100系・スーパーカスタムリミテッドの椅子がダントツでベストだと思う。


家具類の高さや大きさ、配置のバランスなどは、本来計算し尽くされているものと思います。会議室には会議室の、飲食店には飲食店のバランスがあります。

 

しかし、クルマの中という環境におけるバランスは不明。コースターの車内はとても広いですが、部屋と同じ椅子を置くわけではないので着座姿勢が異なりますし、立ったり座ったりというアクションも部屋とは少し違ったものになります。そうすると、椅子の高さも、テーブルの高さも現場であれこれ試してからでないと決めることができません。

 

とにかく、まずは椅子を決めるというのが、おそらくクルマである以上は外せない条件になります。今回はアメリカのSUVの椅子にしたのですが、ゆったり落ち着いて座りなさい〜 というようなデザインになっているせいか、なんとなく低いと感じます。この、「なんとなく」がいろいろな計算を狂わせます。長時間座って移動してみないと適正かどうかはわかりませんし、その上で、テーブルがある場合はどうだろう? パソコン作業をする場合は? 食事をする場合は? くつろぐ場合は? といった具合に、いろいろな要素を追加しながら調整していきます。それでも結局のところ、いつも使っている机や椅子と違うために、何一つしっくりこないという残念な結果に。

 

そんな中で、ベストと思われるポイントで制作して、それを折りたたみ式にして、そして結果的に、高さ調節ができるようになっているテーブルにすれば解決! 

 

結論・・・テーブルは、折りたたみ性能やサイズも重要ですが、高さ調節可能なものがベストです!