トヨタ・コースターのカスタマイズ (ついに、ソーラーパネルを接続)
ずいぶん前にルーフの上に固定が完了していたソーラーパネル・・・ 室内の電気系配線がなかなかまとまらず、そのままになっていましたが、いよいよ接続!
感動的。
これから自分でやってみようという人、おすすめです。難しくないです。
基本的な構成をメモしておきます。
1、ソーラーパネル(最近激安・たぶん、重要視すべきはサイズと価格)
2枚並列で接続しておくと効率が良いそうです。コースターはたまたま24Vですから、12V仕様のパネルを二枚購入するとちょうど24V。なおさら効率よし。
2、ソーラーからの配線(8SQというサイズで、国産品にしました)
プラス、マイナスはどうせわからなくなるので気にしない。接続前にテスターでチェックします。
3、スイッチ式ヒューズ(50Aで、8SQのコードをそのまま固定できるタイプ)
ソーラーのプラス側のコードを差し込んで、ここから出て行くコードをソーラーチャージャーコントローラーにつなぎます。
4、ソーラーチャージャーコントローラー
バッテリーを先に接続して、それからソーラーパネルに接続するという順序が重要だそうです。
5、バッテリーへの配線(8SQというサイズで、国産品にしました)
プラス側は、念のためスイッチ式のヒューズ経由で。マイナス側はそのままバッテリーへ。
以上でOK。ソーラーチャージャーコントローラーの表示パネルが、バッテリーの電圧を表示します。ソーラーパネルを接続すれば、充電中であることがアニメーション表示で視覚的によくわかります。
ここから寄り道。。。 いろいろ取り付けたい。ので、バッテリーへの配線のところを少し変更します。
6、バッテリーに直接向かわせずに、バスバーという、複数の端子を固定できる金属パーツをプラス用、マイナス用、それぞれ用意してバッテリーに向かうはずのコードをこのバスバーに固定します。
7、バスバーからバッテリーへの線上にはプラス側にブレーカーを、マイナス側にシャント抵抗を入れます。
8、バスバーから、いろいろな回路を構築します。例えば、インバーター行きなら、プラス側はバスバーからブレーカーを挟んで、インバーターへ。マイナス側はバスバーから直接インバーターへ。
9、走行充電をするなら、プラスのバスバーから走行充電器(アイソレーターなど)へ。マイナスのバスバーから車体金属部へ。
10、24Vの照明器具や扇風機や冷蔵庫やヒーターを使うなら、バスバーから24V用のヒューズボックスへ。
11、12Vの電気製品を使うなら、バスバーから降圧機へ。降圧機からは、12V専用のヒューズボックスへ。
12、電圧&電流計は、バスバーとシャント抵抗に接続。
以上!