Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

トヨタ・コースターを買いました。その17

ついに納車。

 

仮ナンバーを借りて、引き取りに行きました。

現車チェックもせずに買いましたけれど、モヤモヤするポイントなし。

年式相応。サビ、傷、少々。機関は快調。記録簿も過去5年分あり。

 

すぐにガソリンスタンドに行って、添加剤を入れて、給油を3000円分だけ。

このクルマ、距離は1万キロレベルでぜんぜん走っていませんが、毎日暖機運転をしていたとのことで、エンジン内部はそれなりにすり減ったり、汚れたりしているはず。濃いめの添加剤効果を期待しつつ、ロングドライブへ。

 

エンジン快調。文句なし。ランクル76の1HZよりは少しやかましい、のは、キャブオーバー型なので当然。排気音と、インジェクターノイズらしきカチカチ音が道路脇の壁や対向車に反射すると、これもやや気になるレベル。

 

マニュアルミッションは雑な操作でもしっかり決まってくれる印象。滑る、下がる、もたつく、ノッキングするというような心配なし。軽い感じ。

 

走行ノイズは車内から。なかなか賑やかな車内。あれこれ搭載している装備品をまずは撤去するのでそれで様子見。

 

山道は苦手な様子。3速まで落としてガーガー言わせて60キロくらい。4速に入れればアンダーパワーで速度が落ちてしまいます。高速では4速で100キロ維持は問題なし。

 

ハンドリングは素直で、特段の印象なし。ピッチングもローリングも気になりません。

 

サイズ的には、今時のコンビニに立ち寄ることも問題なし。車庫は縦に1.5台分必要。

 

乗り心地もまずまず。シートを交換したり、腕を置く場所や手に触れる場所に少し手を加えるともっと快適になりそう。フロント周りの見晴らしの良さがすごくて開放的。

 

匂いは、「この年代のトヨタ車独特の臭い」と言われたことがありますけれど、これはきっと塩ビ樹脂の臭い。見えないところで、樹脂パーツの裏側などを中心に加水分解したり、成分が紫外線、熱、その他の影響で揮発したりするのでしょう。接着剤かもしれないけれど、古めのクラウンタクシーの匂いがこれに近い。自動車学校の教習車も。共通項は、塩ビ製のパーツが多いこと。タバコ臭もペット臭もないので、乗っていて苦痛というほどではないけれど、女子にはおっさん臭いと言われてしまいそうな匂い、デス。なんとかしたいなあ。