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「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

DIY・太陽光発電・架台が高い!ので、架台が課題

DIY太陽光発電・架台が高い!ので、架台が課題

 

架台について調べるとびっくりします。

はっきり言って、パネルよりも高い!

 

安全第一はもちろんのことですけれど、それにしても高い。

 

パネルは産業用の中古で問題なし

蓄電池は調べるほどにリーフのリサイクルがすばらしい

インバーターだけは新品が良い・・・

 

というような考え方でいろいろと頑張るオフグリッドチャレンジャーが直面するのは架台のコスト。広大な土地があればいろいろと工夫の余地がありますが、屋根上、車庫上、フェンス、壁、窓(近い将来)なら家に固着させなければならないだけにそれなりの金物が必要になります。

 

安くする方法はないか?

 

1、中古の架台を使う・・・ 産業用なら、出るときはどっと出ますが、施工性最優先で住宅向けの作りではないです。素材のみ入手して加工することができればすごく安くて良いものができると思います。(今年チャレンジ予定)

 

2、足場代を安くする・・・ (架台の価格対策ではありませんが)屋根上なら足場を組む、その代金が高い。・・・ので、思い切って屋根の塗装をお願いする。塗装屋さんに。その足場を使って自分で施工するという合理化作戦。

 

3、架台を自作する・・・ 屋根上なら、ベスト素材は発電所解体時に出るアルミ。それが無理ならアルミ足場、アルミ梯子、アルミフェンスなどの産業用資材のリサイクル品。

 

4、ついでに、ガレージやデッキをつくる・・・ これも架台の価格対策ではありませんが、最初からパネルのためとして設計するガレージなら、パネルを屋根材にできたりするので合理的。

 

5、フェンスや壁面に・・・ 架台を諦めて、縦配置でも侮れないような発電能力を持つパネルを多く入手して朝用、昼用、夕方用とブロック分けしながら垂直面を活用。壁面やフェンスなら架台不要でそのまま固定できる場合も多いはず。

 

背びれ方式:垂直面への激安&安全固定方法(ただし熱対策の隙間がない)

 

 

 

 

 

 

DIY・太陽光発電(ソーラー発電)・予算配分・バランス・家庭向け

DIY太陽光発電(ソーラー発電)・予算配分・バランス・家庭向け

 

「ソーラーを新設したいけれど何にいくらかけたら良いのかわからない」・・・というような質問や相談を受けます。要するに予算配分、バランスがわからない。・・・この質問をする人は、とてもよく研究されていると思います。

 

計算上、パネルはどのくらい必要(あるいは設置可能)で、蓄電池の容量としてどのくらい必要で・・・ という数値までは(あくまでも計算上)スムーズに割り出せるのですが、予算となるとわかりにい上に、実際のところ、その計算で良いのかどうかもわかりにくい。

 

その理由はどちらも似たようなもので、どうすればベストバランスになるのかを詳しく示してくれる人を見つけるのはとても難しいように思いますし、事後の実態を詳しくレポートしてくれるような人を見つけることも難しいと思います。

 

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そこで、計画の手順から予算編成の方法までを書きました。

どのくらいの予算で、何をどう進めれば良いのか、よりよくわかると思います。

以下は2023年3月時点の数値&考え方です。「バージョン2023/4」としてご理解の上、ご参考ください。(1年後の価格、3年後の考え方は変化しているかもしれません・・・しかし、太陽光発電に関する設備が安くなる方向ではないと思いますし、革新的なものが出てくるとしても数年〜10年先だと思います・・・電気代との勝負をするなら早いほうが良いのかなと思います)

 

以下はそのリンク集

(ソーラーの予算バランス「バージョン2023/4」)

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その1>  計画の手順

https://blog.hatena.ne.jp/KK18633C/kk18633c.hatenadiary.jp/edit?entry=4207112889960651085

 

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その2>  予算計画

https://blog.hatena.ne.jp/KK18633C/kk18633c.hatenadiary.jp/edit?entry=4207112889966576902

 

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その3> 予算計画のつづき

https://blog.hatena.ne.jp/KK18633C/kk18633c.hatenadiary.jp/edit?entry=4207112889966778951

 

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その4> 予算計画のつづき

https://blog.hatena.ne.jp/KK18633C/kk18633c.hatenadiary.jp/edit?entry=4207112889967344507

 

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その5> 予算計画のつづき

https://blog.hatena.ne.jp/KK18633C/kk18633c.hatenadiary.jp/edit?entry=4207112889967400207

 

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その6> 買い直す必要、買い増す必要

https://blog.hatena.ne.jp/KK18633C/kk18633c.hatenadiary.jp/edit?entry=4207112889967655756

 

 

ソーラー発電の予算バランス「バージョン2023/4」



 

DIY・中古ソーラーパネルの二次市場・争奪戦がはじまるかもしれない

DIY・中古ソーラーパネルの二次市場・争奪戦がはじまるかもしれない

 

ユーザーの知見が蓄積されるにつれて、どうしても単結晶でなければならないとか、中古はいやだとか、中国製は心配だというような、印象による判断をしなくなり、合理的、論理的な判断をするようになると思います。

 

性能に問題がなくて、より安いという事実を知れば、中古パネルを選ぶというのは当然の成り行きです。特にパネルの場合、中古のクルマや家とはまるで違って、合理的な選択ができるようになればその傾向は一気に強くなります。最近では、家が新築なのにも関わらずパネルは中古という事例もあるそうです。

 

クルマや家は、多くの人がエモーショナルな選択をするものです。「欲しい」という感覚で選びます。そして「確実に損」をするとわかっていても「欲しいが勝る」ものです。そもそも損得とは別の次元で判断されるものと言ってもよいと思います。

 

しかしパネルは違います。購入の理由はほとんど100%が「電気代の削減」(あるいは売電)であって、発電能力はいまいちですがデザインで選びましたというような人は滅多にいないはず。損得の判断に基づいて選ぶ傾向がものすごく強いのですから中古品の実態が見えてくれば、特に迷うことなくより合理的な選択をするはず。

 

問題は、中古パネルの二次市場が成熟していなかったことでした。

 

一般家庭用のパネルは、家の建て替えやソーラー業者の営業トークの結果として交換される場合がほとんどであるために中古品として出てきた時点でとても古くなっていることが多く、また取り付け場所が傾斜の強い屋根の上だったりして撤去の際に傷がつきやすく、そしてそもそもまとまった数を確保できないことがほとんどなので中古品として価値を維持することは困難です。以上のような理由から、一般家庭向けのパネルがしっかりとした二次市場を作るのは難しくなっています。

 

一方、産業用のパネルの場合、発電所のパネルの総入れ替えを行う理由がさまざまで、その中には落雷や積雪、台風のために一部のみ損傷した場合、廃業する工場や店舗の屋上からの撤去、土地活用方法の変更というような理由があり、そうした現場からはまとまった数の優良パネルが一度に放出されます。大量のパネルをすぐに引き受けられるのは、そのような取引に知見がある専門業者だけで、そのほとんどは海外に流れてしまいます。このため、中古パネルはそのまま「廃棄物」というイメージになってしまい、産業用のパネルは良いものはどんどん海外に流出していました。そして悪いものは日本の産廃処分場に流れ込むという残念な状況。

そのような状況が見直され、近い将来、中古パネルの国内二次市場がしっかりしたものになり、活性化すると思います。

 

パネルの価格が、もしも発電量をもとに算出されるのであれば、新品の5%から10%引き程度になります。施工後10年間の発電予想量としても、10%から15%引きにしかならないと計算できます。産業用パネルの中古品は、良いものなら、その程度しか劣化していない上に劣化の速度は無視できるくらいに緩やかなのです。そんなことが報じられるようになれば・・・ 中古パネルの争奪戦がはじまるかもしれません。

 

中古パネルの二次市場はどうなる?

 

 

2023年と2024年の景気展望

2023年と2024年の景気展望

 

1・絶好調なのはインド。次に中国。ブラジルもメキシコも上り調子でまずまずの成長

2・ロシアは2023年大きく後退。2024年には復活開始

3・ヨーロッパ、中でも英国は2023年後退。2024年は持ち直す

4、アメリカは2023年好調で、2024年は2023年ほどではない

5、日本はアメリカの倍がけで、2023年かなり好調で、2024年は落ち込む

 

・・・というのが、IMFによる予測・・・

 

1は、人口ボーナスの影響が大きいと思います。

人口に対する20歳人口の割合がピークになる時期がインドはまさに今(そしてインドの場合はピークがなだらかで20年、30年と長く続く)、中国は2000年をすぎたあたりから急な下り坂、ブラジル、メキシコはこれから。先進諸国はずっと下り坂で、要するに高齢化によってどんどん重たい社会になっているので経済の成長度合いも小さい。

 

2、3は戦争終結予測によるものと思います。

 

4、5はよくわかりません。

 

特に5の、「2023年の日本が良い」理由は他がよくないー という理由以外に何があるのかと思うところですけれど、ひょっとすると2023年の日本は、円高、株高、一部の不動産バブルに湧き、2024年にはその反動があるということかもしれません。

やっとのことでやってきたインフレと、やっとのことでやってきた給料アップによって、マネーの流通量は間違いなく増えます。しかし分母も分子も連動して大きくなるだけで、実生活はきっと何も変わらないか、苦しくなるだけだと思います。

それを経済成長と言われても腑に落ちませんが、海外から見て「なんて安い国なのだろう」という感覚は薄くなるでしょうから、その意味では「大人の先進諸国」の仲間入りができるのかもしれません。

 

経済が大人っぽくなるのなら、ビジネスや消費活動の内容も、文化も考え方も、国際舞台における振る舞いも、大人の国らしくなってほしいと願うばかりです。

とりあえず、古いものを大切にできるような成熟を期待したいです。

 

 

2023年と2024年の景気展望を見て思うところ

 

 

 

 

 

 

エアストリームに屋根をかける(その1)

エアストリームに屋根をかける(その1)

 

エアストリームはしっかりと防水をやりなおせば雨漏りもなく屋外放置で大丈夫?

自分の経験から、その応えはYES & NOです。どうしても水の侵入経路をゼロにできないか、あるいはいったんゼロにできてもいずれ浸水すると考えたほうが良いと思います。あまり気にしなければそれはそれで良いようにも思います。

 

それはそうと、今回は別の理由で屋根をかけます。

屋根というよりはヤグラ。防水のためでも日よけのためでもなく、ソーラーパネルのためです。エアストリームの設置場所があまりに日当たり良好なので、そのエネルギーがもったいないと思っていたのでした。

パネルは、局面にはりつけられるフレキシブルタイプを検討していましたが、高価な上に耐久性が悪く、ワット数もいまいち。ではハードタイプはといえば、中古なら安価で耐久性も高く、ワット数も選べます。ただし台座を据え付けなければ取り付けは困難。

 

というわけで、今回はエアストリームの上にやぐらを組んで、車庫か、パティオか、屋根付きデッキか・・・? というような大掛かりなものを製作します。

 

材料は取り置きしていた鉄骨。倉庫の中で使われていた良い鋼材の再使用です。

 

 

エアストリームに屋根をかける理由

 

<DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その6> 買い直す必要、買い増す必要

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その6> 買い直す必要、買い増す必要

 

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前回(その5)までで、ソーラーパネル、ハイブリッドインバーター、蓄電池、配電の全てが完成しました。(ここまでの予算は約120万円)

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<将来の予算>

完成後の将来においてかかりそうなコストを検討してみます。

クルマに車検があり、時々何かを交換したり修理したりしているように、ソーラー発電関連設備もきっと何かある?

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<パネル>

まず、良いものを選んでおけば交換の必要は感じないと思います。設置と固定の方法に関するメンテを除き、使用しているパネルがだんだん劣化するとしても能力にして年間1%未満です。10年で10%の劣化があったとして、もともと300Wだったものが270Wになるレベル。発電所のような規模なら大問題ですが、個人宅なら実感できないようなレベルの劣化です。もしも極端な劣化があれば、急に日陰ができたとか、雷が落ちたとか、あるいは潮風で裏面の黒いボックス内のダイオード接続端子が錆びついたとか、大雪でパネルが割れたというような物理的な要因によるものです。・・・パネルは良いものを選んでおけば、10年、20年くらいで買い替えを検討する必要はないと思います。もっとも、150W程度のかなり古いパネルには要注意。250W以下のパネルが流行していたのは20年以上前のこと。そのころのパネルも発電はしますが、面積に対する発電能力がもともと低いのでそろそろ役不足かと。

 

<ハイブリッドインバーター

一般的になってまだ数年というレベルなので未知数ですが、中身を確認したり、実際に使ってみたりしている限り、おそらく10年超の耐久性があると考えています。より良いものが出てくると思いますが、中に入っているあれこれはそれほど革新的なものではなくて、伝統的なパーツをいかにうまく制御するかというところがポイントになっているようです。そうは言うものの、コンデンサーの液漏れ、劣化は避けられず、リレースイッチの消耗も避けられないのではないかと思います。また、熱を持つ機材ですので熱によるダメージを受けているパーツもあるのかなと思います。総合的に見て、10年後には買い換えるべき設備なのかなとも思います。

 

<蓄電池>

電池は消耗、劣化するものだと思うのですが、日産リーフのバッテリーを家庭用にして使う場合、数年の継続でも特に交換の必要を感じるという声が出ません。自動車用としては頼りなくなったものでも、解体してみると0.01ボルトレベルまで揃っていることが多く、劣化の要因を特定することが困難なほどによくまとまっています。自分の経験と、関係者の経験談を総合して、少なくとも10年は問題ないだろうと考えています。

 

*実は今日、並列で試していた鉛蓄電池をバラして電圧を測定する機会がありました。噂通りの大変化を目の当たりにして、なるほどと確認するを通り越して驚愕しました。12Vを2つ、同時期に購入して並列の蓄電池テスト用に使っていたものですが、1年を待たずに、片方、5.5V、もう片方、1V未満となっていました。復活は不可能。こうなるのは鉛電池を並列にして使った場合で、循環電流をエンドレスに続けて疲れ果てるのだそうです。(ちなみに、リーフバッテリーの場合は並列で何年も使ってもそんなことにならないとの情報あり)

 

 

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以上、パネルはかるく20年。そのほかはたぶん10年か、それ以上という想像のもとで予算をチェックしてみます。仮に厳しめに10年でダメになると考えた場合、その間の電気代節約分はいくらなのか? 多分、200万円〜400万円の間のどこかになると思います。電気は今後もよく使う方向で、なおかつ電気代は緩やかに上昇すると仮定した場合で、一般的なひとつの家族がユーザーとした場合です。

総括として、導入予算が200万円以内であれば、設備投資として成功するでしょうし、停電時の安心と、電気代高騰に対するストレスが軽減されることにもメリットがあります。日中の発電量を使って蓄電だけでなく蓄熱に使ったり、電気自動車の充電をしたりという発展的、積極的な活用方法を楽しめる点も魅力です。実際に導入し、運用を開始してみると、電気代を軽減できていることによる喜びよりもむしろ、ワクワク感のような自由を感じるというところも良いところです。

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次回は、「逆説的予算?・いかにしてソーラーで無駄をするか」

(ここまではいかに合理的に進めるかを論じてきました。次回は、その逆。案外、当てはまる人が多いかも・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その5> 予算計画のつづき

DIYでオフグリッドを計画する人のためのメモ その5> 予算計画のつづき

 

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前回(その4)までで、ソーラーパネルからの電気を入力するところまでと、蓄電池をハイブリッドインバーターに接続するところまでが完成しています。

(ここまでの予算は約115万円)

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<いよいよ、(屋内)配電盤の接続>

ハイブリッドインバーターから引き出した100Vのケーブルを屋内の配電盤へと導きます。

 

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<コスト>

うまくすれば、5万円を超えることはないと思います。

内容はほとんど工事費用。

新規に部材が必要になるかどうかは考え方次第です。

というのは、配電盤は一般家庭であればすでにあるから。

並列して新設の配電盤を用意する場合が最も高額になりますがそれでも数万円のプラス。

既存の配電盤に工夫を施す程度であれば2万円〜3万円で済みます。

既存の配電盤に入力する電力の全量をハイブリッドインバーターに差し替えてしまうなら、銅線の代金のみでOK。

 

<落とし穴>

バックアップ&リカバリー&メンテができるかどうか?

ハイブリッドインバーターや蓄電池にが万一トラブルがあったときに、従来の商用電源オンリーの環境にすぐに戻せるか? あるいは自動的に戻せるか? そこがポイントです。自動で電源を切り替えることができる装置は存在しますが、国産品はどうも出荷が遅れに遅れているようで一般に使用できるものになっていません。輸入品ならいくつもの選択肢があるのですが、100V/ 60Aの全量を自動的に切り替えても問題なく動作する信頼性の高い装置であるかどうかは未知数です。故障なんてしないことが前提だからと、万一のときにはドライバーを使って配線を移設できるような人や、古い工場の解体現場などから出てくるようなナイフ式スイッチのようなものをうまく組み合わせて突破できる人はいろいろな方式を検討できます。

どのような形であれ、停電時のために、バイパス回路を作っておくか、すぐに作れるようにしておく必要があります。

 

もうひとつの落とし穴は、「その電源で全量をカバーできるのか? して良いのか?」です。もともと全量カバーできそうにないのであれば、最初からパソコン関係や冷蔵庫だけは商用電源のを引き続き使うことにしておく・・・ というような使用環境の設計、計画が必要です。

 

他にも実用、運用面では細かなノウハウがたくさんあります。蓄電池のご機嫌と健康状態を長期間良好に保てるかどうかも、そうしたノウハウに関わる部分です。そのような点をDIYで試行錯誤を重ねて楽しむか? それとも電気代の節約という目的を早期実現するために部分的にでもプロのアドバイスを求めるか? 後者が良いと考えるなら、蓄電池をプロのお世話になって、そこでノウハウを求めるのが得策です。なぜなら、電気工事屋さんは商用電源には詳しくてもオフグリッドに詳しくない場合が多いですし、パネル屋さんはパネルの取引に詳しくても関連設備についての細かな相談に乗ってくれないことが多いからです。

 

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さて、全部で予算は約120万円になりました。

(細かな部材を除いた目安をまとめます)

・パネル・・・60万円

・ハイブリッドインバーター・・・15万円

・蓄電池・・・35万円

・配電盤(屋外、屋内)の加工、新設等・・・10万円

 

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次回は、「買い直す必要、買い増す必要」について

(将来必要になるかもしれない予算についても検討しておけば、長期的に無駄のないDIYができますからね!)