トヨタ・コースターのカスタマイズ(外装のカスタマイズーその1)
一般に、コースターのキャンパーは、見ればそれとわかるようなカスタマイズをしていますね。それはキャンパーとしての装備品のデザインや配置によるものだったり、ステッカーだったり。
アメリカのキャンパーも、大胆で流麗なステッカーが目立ちます。一方、ヨーロッパのキャンパーはそこまでの特徴がない。
トランスポーターなら、運ぶものとリンクするデザイン。バイクばらバイクっぽく。
オフィス仕様ならスーツに似合うような色合いやちょっとしたモールなどで少し品良くバンと差別化。
うちのコースターは、キャンパーバンオフィストランスポーターという多目的なものに落ち着きそうなので、どのような外装にカスタマイズするかを検討中。
アルミホイールがその一歩だったのかもしれませんが、今回は見送って、鉄のままにしたので、ホイールについては色を塗るかどうかだけを検討します。
その前に、「窓」が鍵だったようにも思います。コースターに乗っていると、同じコースターやマイクロバスに目が向きます。運転手の様子で送迎用や観光用ならすぐにそれとわかるようになりますが、もうひとつ、窓が重要なサイン。窓がしっかりあると、たくさんの人を運ぶための車なのだなと瞬時に判断し、窓が埋められていると、キャンパーか、特殊車かという仕分けをするようになります。
では、窓を埋めるとどうなるかといえば、とても大きな面積が無機質になってしまい、のっぺらぼうになります。何もない面積がものすごく大きいと、怪しささえ醸し出してしまうように思います。
そんなこともあって、何らかのロゴか模様か、何かが必要。何にしよう?
かっこいいなと思うのは商業用のトラックやバンのロゴやカラーリングなのですが、あれは要するに広告効果のため。私用のクルマであまりにも目立つカスタマイズをしても、そんなに目立ってどうする? という疑問もある。
なんなら、近寄られないように、ABC研究所とか、お役所的なものとか・・・ でも、そういうのは不審すぎる。痛車も痛すぎる。トラック野郎も変。香港のミニバスなら、コースターにとても似合っているけれど、真似する対象ではないし、護送車も救急車もダメだし・・・ シンプルでそこそこカッコよくて、バスっぽくもなくて、奇抜すぎない外装って、一体どういうものなのでしょう? コースターの外装は、いろいろなものが似合わないような、似合いすぎるような難しさがあります。