Industnatural(インダストナチュラル)

「インダストリアル」と「ナチュラル」のハイブリッドライフを提案&実践中

トヨタ・コースターのカスタマイズ (サブバッテリー関係・その4)

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サブバッテリー2個は、2列目シートの直下とした。(サブバッテリーの隣の隔壁の向こう側にはFFヒーターを固定)


サブバッテリー系のポジション。サードシートの下か後ろと思って、箱まで制作したのですが、断念。どうしてもうまくいかない。その理由ー

 

椅子の下はスペースなし。椅子の後ろはなかなか収まりが良いです。しかし、バッテリーとインバーターの位置関係がうまくいかない。この位置で、インバーターの熱を放出でき、スイッチのオンオフが容易で、なおかつ電気系のあれこれを接続しても散らからず、眠るときにノイズが聞こえにくいというような要素を全部クリアすることができません。右のタイヤハウス前のあたりが、荷物の出し入れがしにくいポジションになるのでなんとかここに収めたいとも思うのですが、やはりインバーターの位置がここでは扱いにくい。バッテリーとインバーターの距離を遠くするわけにもいかないし。

 

特に、マキタの充電器やその他の電池の充電、あるいは100V家電の使用時に、それらが通路に飛び出したり、配線が散らかったりすることを避けようとすると、サードシート裏の位置は難しくなります。それよりも、そしてこの位置にはサブバッテリー関係を配置しなければ買い物かごを3つくらい並べて置けそうな位置でもあるし、その出し入れがとてもしやすく、また重量物を置く場所としても比較的安全であったりする。ボストンバッグをさっと詰め込んだり、さっと出したりするのにも良い位置。そんなわけで、この場所をまずは解放することにします。

 

次の候補地は運転席の裏で、後ろ向きに設置するセカンドシートの下。

このシートの下には立方体形状の空間をまるごと確保できます。バッテリーも入るし、その他の装備品も入ります。インバーターのスイッチには(配置を工夫すれば)運転席からもアクセスできそうですし、家電を使用しても配線が散らかる場所は運転席後ろに設置するキャビネットの中に限定できます。この処理方法なら、リビング、ダイニング、ベッドの使用時にも邪魔にならないし、ノイズが発生するのも足元になります。おまけに、この場所にはFFヒーターも配置できる余裕があります。サブバッテリー関係とFFヒーターは、どちらもいったん設置したら移設しにくいもの、あるいはまず動かすことのないものという共通項があるので、断熱さえしっかりできるなら相性が良いです。

 

そしておまけに、サイズは成り行きになりますが、運転席後ろにはどうやら冷蔵庫を配置できそう。食材の配置場所としてはキッチンから遠いことが疑問ですが、飲料を収納する場所としてはなかなか好都合。

 

・・・その後・・・

 

インバーターのスイッチ操作をするために、インバーターの位置を考えなければならないことがどうにも我慢ならず、対策方法を探していると、スイッチを延長してしまうという方法をネット情報の中で発見。バッテリーからインバーターへのラインにスイッチをつけるのはまずいこととは思いますが、インバーターのスイッチを少しばかり延長してアクセスしやすいとことに配置するだけなら大きな問題になりそうにありません。これなら、熱対策も簡単にできそうだし、スイッチのオンオフもしやすい。

 

 

・・・さらにその後・・・

 

インバーターの搭載位置と角度を工夫してなんとか無改造で対処。インバーターは運転席からも助手席からも、またリビングからも操作できるようになりました。