トヨタ・コースターのカスタマイズ (カーテン)
これほどカーテンが重要になるクルマもないだろうと思います。
窓ガラスの部分がとても大きい。そして乗車定員が少ない。停車中の快適性も重要。
プライバシーの確保、断熱性のアップ、防犯性の向上、紫外線よけ・・・ いろいろな理由でいろいろな部分にカーテンが必要です。
1、まずは正面から。正面と運転席、助手席には運転のためにはNGですが、停車中にはとても重要になりそう。ぐるりと簡単に引き周せるカーテンが欲しいと思います。
2、次に、運転席、助手席の背もたれの後ろを横切る位置、ここにまっすぐなカーテンがあれば、とても簡単に車内を区切ることができてきっと便利。
3、さらに、ベッド周り。飛行機の中のクラス分けのカーテンのように、ここから後ろへ行くのはダメですよという意味と、空間の使用目的の区切りという意味で、乗員全員の座席と、ベッドや着替え、日用品の置いてあるスペースのプライバシーを確保できます。
4、最後は、リアゲートを開けたときに、車内のずべてが見えないようにするための、のれんのようなカーテン。ベッド周りの後半部分と重なる位置になります。
5、おまけに、サイドの乗降口にのれん状のカーテンがあってもいいかなと思います。
問題は、夏の通気性と、冬の断熱性と、プライバシー性の共存です。二重、三重のカーテンにするのもごちゃごちゃしそうで避けたいですし、季節によってカーテンを交換するのも面倒。
・・・その後・・・
『トラック仮眠カーテン』というものが商品化されていることを知りました。いろいろとチェックして、外側ブラック、内側アイボリーというものを求めたのですが見つからず、結果的に両面真っ黒のものになりました。ラッキーだったのは、2.4Mの2枚セットになっているこの製品、コースターの場合は運転席横の窓からぐるっとフロントガラスの前をとおり、助手席に至ってさらにはサイドの乗降口の窓をしっかり塞いでちょうど良い長さだったこと。専用のレールも同様の長さで、カーブも多少のアップダウンもありますが、すーっとひとつのコースで動かせます。それにしても、カーテンを装着すると、インテリアの雰囲気がガラリと変わりますね! 真っ黒のカーテンなんてお化け屋敷みたいになるのかなと思っていましたが、プリーツがしっかりついているタイプなので案外気品があって良いです。