トラック保冷コンテナベースの工作室(その4)
明日の作業予定
・コンテナ横(東)の作業用スペースに砕石を敷設。
・コンテナ横(東)のデッキ仮組み。
・コンテナ横(東)のルーフのための骨組み。
・コンテナ後(北)のアプローチ用ステップ仮組み。
・コンテナ横(西)のひさしのための骨組み。
必要な道具
・穴掘りスコップ
・スライド丸ノコ
・ローラースタンド
・面取りカンナ
・墨壺
・メジャー
・丸ノコ
・延長コード
・ディスクグラインダー
・ソーホース
・クランプ
必要な材料
・柱材
・垂木
・ドリルビス
・構造用合板
・腰板端材
・接着剤
・杉板
・スチールフラットバー
・錆止め塗料
作業結果
今にも雨が降りそうな天気だったために、多くの道具や材料を展開することができず、作業効率が悪化。結果的に、砕石の敷設と、東の大屋根のための基礎になる壁面部分の仮組みが完了したのみ。
ちなみに、今回採用している建て方は言ってみればオリジナルで、実績がある方法。地面の整地やレベルが甘い場合に、きちんとした水平の構造物を建てるための方法で、名付けるなら、
「ゆるい、野立て看板方式」
地面に穴を掘って鉄骨(いつもは角パイプだけれど、今回はアングル)を立てておき、敢えて完全には固定しないまま&高さをバラバラにしたままで立ててしまってから、四角いものを水平に固定することで結果的に水平も90度も出すという方法。どこかが歪んでしまったり、水準が下がってしまったら穴を掘り広げたり、ジャッキアップしたりして対処する。おまけに、基礎の鉄骨部分にコンクリートを流し込むのは全ての作業が完了してからにするので、基礎が固まるのを待つ必要もない。作業の中断がないのも良いところ。素人ならではの段取りの悪さやずいぶんあとになって判明するような失敗の可能性がある場合に、気がついてからでもなんとかできる許容度が方法はありがたいのです。