移動式コンテナハウスを製作するプロジェクト アメリカ製の車載トレーラー テスト走行 その2
いよいよ積載に挑戦。まずは軽いクルマを。
このクルマなら、積み下ろし作業において前後もセンターもクリアランスの問題なし。
(うんと低いクルマやホイールベースの長いクルマならラダーに工夫が必要)
積み下ろしのときには、当然トレーラーの後端が下がり、全体がわずかにしなるような印象がありました。リアにジャッキを噛ませれば、フロントのカプラーが持ち上げられる力は弱まるように思いますが、このくらいの積荷で音をあげるようではいけない。積む高さがトラックとの比較ではとても低いので、全体が傾斜しなくても恐怖を感じることもなく積めました。
走行についてもまったく問題なし。フォードの6Lディーゼルターボはいたって快調で、坂道でもシフトダウンもせずにすーっと登ります。負荷とは少しも感じていないような印象。ブレーキはコントローラーのレベルをゼロにしてもやや効きすぎ。少し引きずっているかもしれません。曲がり角も、しっかり練習した後なので特に不安はありません。ただ、車幅が約2.5メートルというのは、狭い道では緊張します。