DIY・オフグリッド・リチウムイオン電池の運用は例えるならバスの運転
バスの運転は、できると思う人ならきっとできるでしょう。
しかし、お客さんを乗せたり降ろしたりをすることも合わせて、運転できますか?
例えが遠いかなと思いますが、リチウムイオン電池の運用はこれと似ています。
充放電を適切にすることも合わせて、運用できますか?
と、問われると、これはなかなか難しい。
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一杯にすることも、空っぽにすることも難しい。
過積載も危険で、空荷もまた危険。
寒すぎることも暑すぎることも危険。
放置もまずい、処分も簡単ではない。
運用には管理者(BMS)が必要。
失敗するとダメージが大きい。
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バスっぽい、ですよね?
実際に触れて、使ってみるとわかります。
充電も放電も、他の電池のようにはできません。
電気のプロも、何十年も電気工事をしてきたという人も、
リチウムイオン電池を扱う前には取り扱い方法をゼロから習う必要があります。
電圧や電流が強くて危ないよというのではありません。
リチウムイオン電池は、性質的に、機嫌を壊しやすい上に、クセがあるのです。
DIYで向き合う人は、よく研究してからにすると良いですよ。